外国資本による森林買収の現状

林野庁で「外国資本による森林買収の調査の結果」が公開されています。

【外部リンク】 林野庁 外国資本による森林買収に関する調査の結果について


平成27年1月から12月までの買収状況

都道府県 市町村 取得主体 取得者の住所地

森林面積

(ha)

利用目的
北海道 小樽市 個人 オーストラリア 11 資産保有
ニセコ町 法人 中国(香港) 0.6 別荘
個人 シンガポール 2 現状のまま利用
個人 中国(香港) 1 投資用
個人 中国(香港) 0.1 不明
法人 英領ヴァージン諸島 0.8 現況利用
法人 中国(香港) 0.4 不明
倶知安町 個人 中国(香港) 1 コンドミニアム
壮瞥町 法人 英領ヴァージン諸島 2 不動産開発
9件 19  
千葉県 佐倉市 個人 フィリピン 0.2 不明
1件 0.2  
神奈川県 箱根町 法人 シンガポール 0.2 資産保有
1件 0.2  
岡山県 鏡野町・津山市 法人 シンガポール 48 樹木の育成
1件 48  
合計 12件 67  

国内の外資系企業と思われる者による森林の取得事例

内容

件数 森林面積(ha)
国内の外資系企業と思われる者による森林の取得 11 341


上の表をみて思うことは、
利用目的の項目を見ると「不明」がいくつかあります。
日本の森林を買収して一体何をするのでしょうね。


平成18~27年における森林取得の事例は以下のリンクから閲覧出来ます。
【外部リンク】 平成18~27年における森林取得の事例

総件数は108件で、
総面積は1,232haです。


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